一気読みしてこれからの世界にワクワクしよう 【働き方5.0: これからの世界をつくる仲間たちへ 落合陽一】

おすすめの本

あなたは、体内埋め込み型デバイスが市販されるようになったらどうしますか?私はすぐに飛びつくと思います。

今日は、落合陽一さんの「働き方5.0: これからの世界をつくる仲間たちへ」を紹介します。すでに読んだ方もおいと思うので、今更感満載ですがご了承ください。

この本を読むと、新型コロナウイルスによって破壊されてしまった「当たり前」が、今後どのようになっていくのかをある程度イメージすることができるようになります。
文章表記がとてもわかりやすいので。理解力が低い私にも理解できました。
本当に頭が良い人が書く文章って、本当にわかりやすいです。難しいこともわかりやすく説明してくれます。

https://amzn.to/332AXmr

教育関係者。特に、オンライン授業やICT活用がどうしても好きになれない方々にも読んで欲しい1冊。もちろん、それらが好きな人は、自分がやっていることに対してさらなる自信と確信が生まれます。

世界が変わるってのは、歴史の中の出来事であって、自分が実感することはありえないと思っていました。ところが、新型コロナウイルスの蔓延によって、いとも簡単に世界が変わりました。まだ一年経っていないのに、ビフォーコロナの時代が遥か昔のように感じています。
私は変化を受け入れワクワクしているのですが、そうじゃなくて何とかビフォーコロナの時代に戻りたいと思っている人が意外と多いことに驚いています。

特に気に入ったところを3つだけ引用します

多くの親が、子どもに見当違いの工業社会的な教育を与えているような気がします。

働き方5.0: これからの世界をつくる仲間たちへ (小学館新書) 落合陽一

これ、親だけじゃなく、学校の先生方の多くが、何の疑問も持たず、または疑問は持っていてもどうしようもなく、工業社会的な教育を続けていると感じています。
私自身は、2009年ごろにマインドマップを学び始めた頃に、工業社会的な教育を続けることに対して危機感を持ちました。
そして、自分の学級内だけでもと思い、様々な取り組みをしてきました。
ところが、一人の担任ができることって限られているのですよね。
公僕であるからできることに限界があるし。

多くの大人が、工業社会的な教育への疑問を持つこと、工業社会的な教育って子供たちのためではなく自分たちにとって都合がいいだけであるってことに気づいて欲しいです。

研究を重ねれば重ねるほど、その世界はどんどん深まっていきます。そういう知識からはオリジナルな企画が生まれ、それは次々と拡大再生産される。

働き方5.0: これからの世界をつくる仲間たちへ (小学館新書) 落合陽一

オタクの世界がこれからやってくるってことだと思います。
落合さんもこの本の中で繰り返し語っていますが、何でもできるジェネラリストが優位な時代が終わり、限られた分野でもいいから突き詰めた人が活躍できる時代になるってことだと思います。
おそらく、ジェネラリストたちは自分たちの優位性を崩さないために必死になるでしょうが、そんなものAIに一蹴されてしまうでしょう。
私はジェネラリストになれなかったから、それでいいと思っています(笑)

誰も反応しない、誰も褒めてくれないFlipgridの実践研究ですが、オリジナルな企画を生み、拡大再生産するために、さらに深めていきます。

もはやコンピュータやインターネットのある環境が人間にとって「自然」になりつつあることは間違いありません。

働き方5.0: これからの世界をつくる仲間たちへ (小学館新書) 落合陽一

私は息子に、私が老いたら躊躇することなく施設に突っ込んでくれと伝えています。
その時の条件が、
「ネット環境が快適な施設」
に入れることです。
もしかしたら、ネット環境なんて問題ではなく、別の環境が重要になっているかもしれませんが、とにかくテクノロジー的にストレスを感じない場所に置いてくれと頼んでいます。

落合さんがいうように、コンピュータやインターネットはライフラインであることを超えて、自然で当たり前になっていくでしょう。
もちろん、それに対して反対して争う人もいるでしょうが、私は大歓迎です。
埋め込みデバイスが市販されたらすぐに入れて、快適で便利な生活を享受し、そこから新たな価値を生み出していきます。

テクノロジー好きにも、テクノロジー大嫌いにも、とにかく一度読んで欲しい本です。
元になった本は2016年なのでちょっと古いのですが、新書にするにあたり加筆されてます。
むしろ2016年に書いたときは、ちょっと先の未来を語ったのに、新型コロナによって、今すぐやってくる未来の話になった感じです。

繰り返しになりますが、頭が良い人が書く文章って、本当にわかりやすいです。憧れます。

まずは読んでみる。そして、コンピュータによって受けている恩恵を肯定的に受け入れてみましょう。