GIGAスクールの授業で使える 授業でTeams ルーブリック付きの課題作成

2020年12月30日teams

この動画は私が普段の授業で活用しているteamsの使い方について説明しています。特にすごいことをしていると言うわけではなく、オーソドックスな授業展開にチームズをにじませているだけで、ビフォーコロナの授業デザインともうまくマッチするはずです。この動画では課題へのルーブリックの設定、実際の評価の手順について説明しています。

音声文字起こし

今日はマイクロソフト認定教育
イノベーターの前多です。ジョーニーと呼んでください
突然ですが皆さん
上の猫と下の猫、点数付けるとしたら
どちらに高い点数をつけますかそうですね
人によってどちらが好みか分かれますよね
ですが学校の図画工作の授業で
担任の好き嫌いで点数をつけられたら
それはたまったもんじゃありません
そんなのを防ぐためにも
ルーブリックっていうものを
はっきりさせることがとても大事です
今回の動画では
teamsでルーブリックを明らかにした図画
工作の課題を作る方法について
説明したいと思います
本来であれば教科書や子供たちの絵を
使って説明したいところなんですが
色々権利問題とか発生してきますので
今回は私が描いた
非常にあの粗末な猫の絵を使って
抽象化して説明したいと思います
ルーブリックとか図画工作の評価については
この動画では説明しません
私図画工作の専門ではありません
のでその辺は割愛させていただきます
今回はあくまでもteamsの中で
ルーブリックを使った課題を作る
手順にしぼらせて説明させていただきます
teamsを開き課題を作成したいと思います
課題のタイトルは
もう簡単に猫の絵を書いてください
手順は簡単にしとき
ましょうね実際の授業では
もう少し詳しく書く必要があります
ルーブリックを確認。撮影して提出する。こんな感じですね
1 ルーブリックを確認する
2 猫の絵を描く 
3 撮影して提出する
まあこの程度でよいでしょうね
ルーブリックを追加します。新しいルーブリックを作ります
タイトルは「猫の絵」でいい
でしょうね説明のところは
特になくても構いません
これがとても大事です評価基準ですが
今回はカラフルな
猫の絵を描いていただきたいなぁと思うので色
大変良いは4色以上にします
使っている良いが3色使っている。ほど良いが
2色使っている。で、悪いを
1色だけにしときましょう
もう一つはね、猫っぽさ
ですね。猫っぽさを表すには
何が大事か
三角の耳、あとはヒゲ、なんて言うの猫っぽい口
全て書かれている。で、良いは、三角の耳、ヒゲ、
猫っぽい口のうち、2つが描かれている。
ほどよいは、三角の耳、ヒゲ、猫っぽい口のうち
どれか1つが描かれている。悪いが、三角の耳、ヒゲ、猫
っぽい口のいずれも描かれて
ていない。これを点数化しましょう。
で、割合はこのままで良いと思います。で、添付。はいルーブリック
猫の絵が添付されましたので
これを割り当てましょう
これで児童生徒学生に
今の課題が割り当てられました
はいそれでは
またセカンドくんのアカウントで
teamsを開いてみました
届いてますね
猫の絵を描いてくださいという課題が
届いてます。課題を表示します
そうすると猫の絵を描いて撮影して提出する
っていうのは分かりました
それでは猫の絵のルーブリックを確認します
なるほどなるほどこういうルーブリックか
とように児童・生徒が確認するわけですね
なるほどこの二つのグループなんですね
というのを確認
した後に猫を描きます
では描いた猫の絵を追加してみましょう
作業の追加、このデバイスからアップロード
写真またはビデオを撮る
カメラが起動しましたので
猫の写真を撮って写真を使用
アップロードが終わったので提出します
同じようにして
前多サード君でも猫の絵を提出
しておきたいと思います
それでは教師用のteamsに戻りまして
課題を確認したいと思います
どちらも提出済みになって届いていますね
それでは前多セカンド君の絵を見てみましょう
まあなかなかいい猫です
ただここで好き嫌いで評価するのではなく
ルーブリックに
合わせて評価していきたいと思います
色なんですが
鉛筆で1色だけしか使っていないなとなりますね
猫っぽさなんですが
三角の耳はあるね、ひげもあるし、猫っぽい口が全て一応描かれているなあ
ということで
点数としては
62.5点ということになりますはい
これで返却します
前多サードくんはどうかな
なかなか適当な感じの猫なんですけれども
これもルーブリックに合わせて評価していきます
色の数が黒と赤と青で3色
使っています
一応は三角の耳もヒゲも猫っぽい口もあるな
ということで4点。これで
87.5点ということになります
返却しましょうそうすると
なんとなくリアルっぽさがあった
前多セカンドくんの絵は62.5点
適当なキャラクターぽい
前多サード君の猫の絵は
87.5点ということになります
この評価基準、ルーブリックでいくと、誰
が付けても同じ点数になるはずです
でもリアルさを追求したい
どう考えても
セカンドくんの猫の方が猫っぽいだろう
という場合は
ルーブリックを作る段階で
リアルっぽさというものを
評価基準に入れておくべきでした
このようにルーブリックが設定された課題を
単元の前に
子供達に示すことによって
子供たちはこの授業で何をすればいいのか
何に気をつけて
作品作りをすればいいのかというのが
はっきりしてきます
これは図画工作に限らず
他の教科でも同じだと思います
あらかじめルーブリックを示しておくことは
とても重要です。図工に関して
は私はそんなに詳しいわけではないので
図工的にどうよとか、そういうコメントとかね
ご指摘は勘弁していただければありがたいなと
今回お伝えしたかったのは
ルーブリックを使うと
こんな感じで
授業ができるよって
ことをお伝えしたかったです
上手く伝わったかどうかちょっと
疑問ですねこの動画のルーブリックも
設定しておけば良かったです
以上MIEEのジョニーでした
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