プレゼンテーションソフトで子供たちにデジタルバッジを配ろう

PowerPoint,ちょっと便利なICTの使い方

プレゼンテーションソフトで子供たちにデジタルバッジを配ろう

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この動画ではプレゼンテーションソフトを使って子供たちにデジタルバッジを配る方法について説明していきます。
デジタルバッジというのはこの後ろにあるようなものです。
私はマイクロソフトやグーグル、アップルなどからいろんな認定を受けています。
またFlipgridからも認定を受けていて、それらのデジタルバッジを集めるのがとても好きです。
大人でもこんなに楽しめるんですから子供達だったらもっと喜びます。
プレゼンテーションソフトの共有機能を使うことで簡単にデジタルバッジを配ることができます。
是非試してみてください。
まずはパワーポイントで説明します。
適当なスライドを用意します。
左上に児童の名前を入力します。
これを児童数分、複製します。
後は名前を変えます。
一応3人分作りました。
最後のスライドをアイテム置き場にしておきます。
このアイテム置き場に子供達に配りたいデジタルバッジを読み込みます。
適当に大きさを変えておきましょう。バラバラでいいです。
ここはデジタルバッジを置くだけの場所なので。
この図書委員会のバッジをコピーして、例えば前多君は図書委員会だったな、ひらがなのまえたくんも図書委員会だったなという、こんな感じで配っていきます。
昌顕君は、昌顕君は給食委員会だった。
こんな感じで子供たちにデジタルバッジを配ります。
例えば、かけ算をクリアしたデジタルバッジなどを作っても面白いかもしれません。
その他、デジタルバッジ以外にも認定書なんかもおくることができます。
認定書を作り、用意しておいてコピーして貼り付ける。
これなんかも子供達が喜びます。
ちょっと見にくいので、影を付けときましょう。
後はこれを共有するだけです。
macの場合は、右上に共有ボタンがありますのでここをクリック。
一番簡単なのは、リンクのコピーをクリックして、表示専用をクリックすると共有リンクを読み込みます。
はいこれでコピー完了です。
この方法だとリンクを知っている人は誰でも開けてしまうので、それだと不安だという方は共有リンクをクリックしてユーザーの招待、上の欄に子供達のマイクロソフトアカウントを入力すると子供達に招待メールが届き、そこに記されたリンクを開くと子供達がこのスライドを開くことができます。
windowsの場合は、右上にある共有をクリックします。
リンクを知っていれば、誰でも編集できますをクリックして編集を許可するのチェックをはずします。
適用を押しますすると、リンクとパスワードを知っていれば誰でも表示できますに変わりました。
この状態でリンクをコピーすると、共有可能なリンクが作られます。
共有リンクではなく、子供たちのアカウントに直接リンクを送りたい時は、ここに子供達のアカウントを入力します。
今作った共有リンクをブラウザで開いてみましょう。
すると先ほど作ったスライドを閲覧モードで見ることができます。
閲覧モードのデジタルバッジを削除したり、コピーしたりすることはできません。
また友達のデジタルバッジを見ることもできるので、お互いにモチベーションを高め合うこともできます。
Googleスライドでも、基本的に同じような手順で進めることができます。
スライドを用意してスライドをコピーし、名前を変えてアイテム置き場を用意しましょう。
画像の挿入を押してアイテム置き場にデジタルバッジを読み込みます。
後は先ほどと同じように読み込んだ、デジタルバッジをそれぞれのスライドにコピーするだけです。
共有するときは、右上にある共有ボタンをクリック。
名前をつけることを要求されますので名前を付けましょう。
子供たちがgoogleのアカウントを持っている場合は、ここに子供達のアカウントを入力すると子供達だけが開くことができるようになります。
誰でも開けるリンクを作成する場合は、リンクを取得と書かれているところの下にあるリンクを知っている全員に変更をクリック。
リンクを知っている全員が閲覧者になっているのを確認してリンクをコピーします。
これで誰でも開けるようになりました。
他のブラウザで開いてみます。
すると閲覧のみで閲覧のみでデジタルバッジ置き場を開くことができました。
どうですか、思ったよりも簡単にできることに驚いたのではないでしょうか。
同じ事を、印刷してラミネートしてマグネットをつけてやったことがあります。
そうすると、非常にめんどくさい、さらに数が多くなってくると切るのが大変です。
また子供たちが整理するのが非常に大変でした。
なので子供たちに1人1端末配られるGIGA端末を使うとこのデジタルバッジが非常に有効です。
日常的にGIGA端末を使うためにもデジタルバッジを使うことをおすすめです。
ぜひお試しください。